教育費の不安が消えた日——旧ジュニアNISAで娘2人、480万円が1,269万円に

節約・家計

子どもが生まれたとき、多くの家庭が「学資保険」を検討します。うちも、長女のときに入りました。毎月1万円。当時は「子どものために貯めるなら学資保険」だと、なんとなく思っていました。

でも4年ほどで、10万円の損を出して解約(損切り)し、NISAに乗り換えました。その経緯は学資保険よりNISAを開けに書いています。過去の10万円の損より、これから先の差のほうが大きいと判断したからです。

そして同じ「NISAに賭ける」判断を、娘たちの口座でもやりました。祖母(僕の母)から孫への贈与で、娘それぞれの名義でジュニアNISAを開き、インデックスファンドを買う。あれから数年——娘2人の口座は、今こうなっています。

娘2人のジュニアNISA。長女240万円→632万円、次女240万円→637万円
楽天証券・娘2人のジュニアNISA口座。入れたお金は1人240万円ずつ。今は長女632万円・次女637万円になっている(口座番号・名義は表示なし)。
娘の口座 入れたお金 今の評価額 増えた額
長女(S&P500+オルカン) 240万円 632万円 +392万円
次女(S&P500+オルカン) 240万円 637万円 +397万円
2人合計 480万円 1,269万円 +789万円(約2.6倍)

入れた480万円が、1,269万円になりました。教育費の不安は、正直これで消えました。淡々と積んで、あとは放っておいただけです。

お金の出どころ ── 祖母から孫への贈与

この240万円×2人は、僕の母(=娘たちの祖母)から孫への贈与です。年間110万円の非課税枠(暦年贈与)の範囲内で入れています。

祖母から孫への生前贈与は、教育費の準備であると同時に、将来の相続を軽くする効果もあります。この「非課税枠を使った贈与」の考え方は、自己資金0円で家を買った住宅取得資金贈与の話と同じ流れです。

やったのは「買って、放っておく」だけ

ジュニアNISAは2023年で新規の受け入れが終了しました。つまり2024年以降は、追加で買うことすらできません。制度的にも、強制的にほったらかしです。

途中には下落した局面も何度もありました。でも売っていません。買い増しもしていません(できません)。ただ持ち続けただけ。それでこの結果です。派手なテクニックは何もありません。

冒頭で書いた「学資保険を損切りしてでもNISAに賭ける」という判断が、間違っていなかったか。娘たちのこの口座が、その答え合わせです。結果は、あのとき信じた通りになりました。

「18歳まで引き出せない」はもう古い

ジュニアNISAには「18歳まで引き出せない」というイメージが強いですが、これは今は違います。制度が廃止されたことで、2024年以降は年齢に関係なく、いつでも全額を非課税で引き出せるようになりました(※一部だけの引き出しはできず、引き出すなら全額)。

ただ、引き出せるからといって、途中で使うつもりはありません。家計で教育費がいちばん重くなるのは、子どもが大学に進学するタイミング(18歳前後)です。引き出せても、そこまでは引き出さない前提で積んでおく。それが、この口座の役割だと思っています。

3人目は「新NISA」で同じことをやる

うちは3人目が2025年に生まれました。この子はジュニアNISAが終わった後なので、もう使えません。だから3人目は、新NISAで同じことをやる予定です(オルカンでコツコツ。口座はこれから開設します)。

これから子どものために資産形成を始める人も、ジュニアNISAはもうありませんが、新NISAのつみたて投資枠で全く同じことができます。やることは、娘たちのときと変わりません。長期・分散・低コストのインデックスを、淡々と積むだけです。


⚠️ 投資について
本記事は筆者個人の体験談であり、特定の金融商品を推奨するものではありません。投資は元本割れのリスクがあり、過去の運用実績は将来のリターンを保証しません。ここに載せた評価額は特定時点のもので、相場によって大きく増減します。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

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